日本ゲーム産業の未来を占う事になる ―オプーナの欧州進出―

オプーナ、欧州でも発売決定
http://www.inside-games.jp/news/285/28507.html

多くの人は、このニュースに対して楽観的だ。
むしろ、楽観的というか楽しんでいる。

曰く、
「オプーナ始まったな」
「オプーナを買う権利が欧州にも」
「光栄……お前って奴は……」
等だ。

そうじゃ、ないだろう?

アメリカにおけるオプーナ販売本数は二週目は一週目よりも増加している事実。
http://ameblo.jp/kamikemo/page-3.html
アメリカでは、日本とは売り上げの傾向が違うのは明らかだ。

そして、ヨーロッパ。

日本であんなにもネタにされ、この五ヶ月で累計一万本強と思われるオプーナ。

それが、あえて欧州で発売されるのは光栄がマーケティングの結果、
「オプーナの魅力がこの地域では理解してもらえる」
という確信を得るに至った決定的な情報を得たに違いない。

もしくは欧州のゲーマー達の熱烈な希求があっての反応とも考えられる。

……アメリカで伸びる。
  ↓
それを強気の材料としつつ欧州で打って出る。
  ↓
この結果、海外であっさりミリオンを達成する。


もう、オプーナの背中を僕達が後追いしても……遅い。


「日本で作り、日本で派手に売り、売れなかった」
「その不評をはねのけ、世界ではミリオン」


日本のゲーマーは、日本のメーカーからさえも
始めから顧客に入っていない扱いをされる時代が、来るかもしれない。

日本向けに頑張って作っても、笑われ、こける。
始めから良いゲームを作ればちゃんと評価される海外向けに、作ろうとなってしまう。

ゲーム産業の大空洞化が近づいている。
いや、もう目前で、希望は同人ゲームくらいにしか!
日本のコアゲーマー向けのコアでマニアなゲームは作られないかも。


キャラクターについても、先の記事
http://machidamegane.at.webry.info/200804/article_8.html
にて意見を寄せてくださった業界人は
「Mr.インクレディブルあたりを目指したのかと」
という発言をしている。これは、実に示唆に富んでいる内容だ。


仮に事実だとするならば、始めからこの流れは予測されていた。
作り手は既に、始めから日本市場など鼻にかけておらず……これまでも、そしてこれからも全ては。

……光栄の描いたシナリオ通りなのかもしれない。
空洞化は、もう成っていたのかもしれない。


日本が、危ない。

オプーナが海外でミリオンを得る時。
その時、日本のゲーム産業の神話は粉微塵に、跡形も無く終焉するのだろう。

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